2012年 10月 07日
私は世代的に、日本が初めて敗戦に直面し戦争犯罪人の裁判や天皇制を守ることを優先し 全面降伏の状態で占領軍のトップのマッカーサー元帥が駐留軍を引き連れて空港に降り立った時の光景を 覚えていますが、それを知る人は年を経るにつれて減っておりますね。 NHKが5週間に亘りフィクションではありますが「負けて勝つ」という題で吉田茂首相の選んだ単独講和や アメリカ製の日本国憲法が施行されたことをドラマ化したテレビ画面を感慨深く鑑賞しました。 現在の繁栄をもたらした勤勉な日本人は自信を取り戻すべきだと痛感しています。 ドラマでは戦争では、負けたが外交では勝つ、というのが大筋ですが、日本が連合軍との講和ならば 恐らく、朝鮮半島のように南北に分裂され民主主義制の国と共産主義制に分断されたとすれば どうなったかを想像すると、まずは良い選択をしてくれたと私は個人的に思っています。 戦後67年を経た現在、あのままの憲法でいいのかが論議の的になっていますが、今こそ又 国民の英知で日本国の行く先をしっかり決めるべき時かと思う、このごろです。 マッカーサーが解任され日本を去る時に述べた「老兵は死なず、ただ消え去るのみ」は名言の一つでしょう。
by shoji1927
| 2012-10-07 15:18
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