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2011年 06月 30日

たまには経済問題を・・・

たまには経済問題にも触れましょう。現在は問題が国の内外を問わず大変ですね。

このところ株主総会が盛んですが、とりわけ東京電力の株主総会はニュースでもご覧の通り

原子力発電についてかなりの討議がありましたが、この問題は慎重に考えないと取り返しの

つかないことになります。私でさえ目下趨勢を見守っているところです。

さて、海外ではギリシャの財政破綻を巡ってユーロ圏では大問題となっています。

私も十数年前に同国を旅行しその歴史のある遺跡やエーゲ海に望む立地の素晴らしさを

覚えておりますが、同国は人口1100万人という小さな国なのに大国並みのパフォーマンスを

演じております。公務員は100万人に達し、その家族を含めると相当な額が国から支給されて

いることになります。加えて闇経済がはびこっていて、税金を払わないと聞いております。

しかも公務員層は世界で最もストライキが好きときているのです。政府は国を守るために一定の

犠牲を求めたところ早速ストに打って出てきました。

国の財政危機より自分達の生活が大事なのでしょう。私は欧州で国により経済力に差があるのに

統一通貨政策を選んだことに当時「大丈夫かな?」といぶかった一人です。

国家財政の破綻を支えているのはドイツですがドイツ人がギリシャ人を助けるのは

ヨーロッパ文明史的な意義が隠されているのでしょうか?

我々も税の問題は広く長い視野で考えなければいけないなと感じております。
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by shoji1927 | 2011-06-30 17:14
2011年 06月 26日

孫にご馳走になった

毎日色々なことが起きていますが今日は私が家のことを記事にしてみます。

何度も申し上げていますがわが家は2世帯3世代同居の家族構成で生活しています。

最初は別々でしたが途中からその環境に適した家を建築し快適に暮らしています。

6人家族ですが今や私たち老人は1階に住み仕事も離れ息子夫妻が私がやってきた事業を

引継いでくれました。孫2人も今や社会人として働いております。さて、一昨日娘の誘いで

夕食をどこかへ一緒に行こうと都合のいい4人でイタリヤレストラン(先日、食通の知人の紹介店)

で美味しい料理とワインですっかり満足しました。私が支払いをしようとしたら22才の孫息子が

給料をまもらっているので僕が払うと皆がご馳走になったのです。「こんな時が来たんだな」と

妻と顔を見合わせながら、つい先日までチョコチョコしていた時のことを思い出しました。

世代交代といいますが、これもそのひとつでしょう。

核家族時代といいますが建築の工夫で1軒家でも各世代気兼ねなく生活する事が出来るし

助け合いながら(いつも助けられているのは私です)毎日を暮らせる有難さに感謝しています。
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by shoji1927 | 2011-06-26 14:46
2011年 06月 23日

暑いですね

暑いですね。昨日から急に本格的な夏の気温になり、今まで「節電・節電」の掛け声に押されて

クーラーを立ち上げずにいましたが、折角セットしてあるのですから身体が第一とスイッチいれて

ほっとして夜はぐっすり寝られました。震災の被害者のことを思うと微妙な心境ですがお許し願います。

私たち高齢者は若い人に働いてもらい自分は「サンデー毎日」で申し訳ないと思っていましたら先日

旧知の新高齢者に逢ったら「サンデー毎日」より新しい言葉を教えてもらいました。

それは「全日空」というもので、詳しく説明を受けると「毎日が全く日曜日ばかりで、しかも予定が空(から)」

ということで暇があると碌なことは考えないなあーと大笑いしました。

今まで働き蜂だった人たちは仕事をしてないと申し訳ないと思ってしまいます。

気が小さいのでしょうね。ブログも少し空になりましたが、暑さに負けないようにしましょう。
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by shoji1927 | 2011-06-23 19:16
2011年 06月 15日

留守番の体験

先週から今週はじめにかけて私は留守番をやりました。

同居している次女も会社の仕事が忙しい中を良く私の面倒を見てくれます。私は時代遅れなのか

キッチンのことは、まるでダメなので朝食も用意してくれてそれから会社へ出かけるのですが

お昼のお弁当を作ってくれました。久しぶりに自宅で一人で弁当を食べてなんと素敵なんだろうと

思いました。自慢話しになるかも知れませんが、弁当の良さは①私の好みに合っているものが入っている

②分量が私に適している③出かけずに済む(外食又は出来合いの弁当を買いに行かずに済む)の三つが

あり、また弁当箱が父の記念の小判型の塗りものなので上等の気分になりました。1週間の間には

夜の付き合い会食もありますが家で食べる方が楽しみです。今は女房も帰ってきて日頃の生活に戻り

ましたが私のように不器用な人間が娘に頼ってしまいます。

さて留守番は在宅時間が長いので、いつもよりテレビを多く見ます。丁度、村上春樹氏がスペインで

講演をされており聞いて勉強になりました。彼の言うところ今般の大震災は我々人間は地球という

宇宙のなかにある一つの惑星に住んでいるのだからどうしても自力では避けられない運命と捉える

しかない。しかし原子力発電の事故に関しては人間社会が効率優先を求めているところに問題が

あるので別に考えるべきテーマだと論じていました。

成程そうだと思いました。豊かな生活を求めるには限界がありそうですね。これからも原子炉は「効率」のよい

発電システムであるという技術論と人間性の大切さとの論争は続くであろうと解釈しました。
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by shoji1927 | 2011-06-15 14:53
2011年 06月 14日

介助犬の健気(けなげ)さ

先週、ロータリークラブの例会で「介助犬」について日本介助犬協会の事務局長さん(女医さん)の

話しを聞き、更にその場でデモまで見せてもらい、あまりにも、けなげなラブラドールの働きを

目の当たりにして感動しました。

盲導犬のことは既に知られていますが身体障碍者補助犬法が法制化されたのは平成14年と

新しく障碍者で介助犬を必要としている人は15000人に対し介助犬は僅51頭が現実だそうです。

障碍者は例えば困った時にヘルプを求めるにはケイタイが便利ですがそのケイタイが

手の届かないところにあれば助けを求めることが出来ませんが訓練された介助犬がいれば

ケイタイと言えばそれを見つけて咥えて本人に手渡します。またデモでも実演してくれましたが

水のペットボトルを冷蔵庫から出して咥えて障碍者に手渡すことも出来ました。満場の拍手でした。

その時、インストラクターから私たちに注意があり「犬は仕事をし遂げた時に褒められることが

大好きですが、見学者は仕事を終わるまで犬と目を合わせないでください」

「愛のある無視が一番です」とのことでした。命令をし終わるまでは集中するため目を合わしたり

愛撫されたりすると命令を忘れるようです。

私どもでは同じ犬種を2頭飼っておりますので、感動ひとしおでした。

介助犬総合訓練センターは愛知県にありますが東京本部は八王子市明神町にあります。

最初の介助犬は「シンシア」という犬でしたが可哀想に癌に侵され死んでしまい今は2代目が

活躍しています。昔から犬は3日飼えば恩を忘れないとも聞いており現に一緒に生活している

私ども家族は人間と同じ気持ちと同じ言葉で接しています。

本当に可愛いですよ。ただ人間より寿命が短いのが気がかりです。
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by shoji1927 | 2011-06-14 11:21
2011年 06月 09日

言葉の品位

暫く前に藤原正彦氏の「国家の品格」を読みました。当時「品格」という言葉が流行った程でした。

私は自分で品格を論ずる資格はありませんが、言葉にも品格があると思っています。

最近のテレビを見ているとニュースの政治問題の番組で 政局をめぐって権力闘争が行われ政治家の

言葉のやり取りを聞いていると、言葉の軽さ品位のなさに愕然としています。

少なくとも国民の代表として国家を動かし国民の幸福のために選挙を経てきた方々が発する言葉かと

疑いたくようなレベルのものです。一時的な興奮状態からでしょうが放送されて多くの国民が聞いている

ことを忘れて欲しくないと嘆いている一人です。現在は国会中継でリアルなタイミングで見られている

ことは、ご承知の上とすれば深刻なことではないでしょうか。国民の品位や資質は教育にあります。

教育は最も大切なものです。日本人の勤勉さや忍耐強さは先日の大震災の時に世界から賞賛され

私たちも日本人として誇りと自信をもちました。その国民の代表である議員諸賢はもっと言葉の持つ

意味と表現について考えてもらいたいものです。

日頃感じていることを述べさせていただきました。(表現力不足をお許しください)
  
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by shoji1927 | 2011-06-09 11:13
2011年 06月 04日

また古典落語の披露

この1か月ハワイに住む長女が日本で仕事があるので我が家に暫く一緒におりました。

今日、ハワイへ帰り明後日には家内とその妹がハワイの娘の家を訪ねることになり交流が出来て幸せな

ことだと思います。私は行ってもすることがないので留守番の役割を引き受けます。さて、前回のブログに

古典落語を載せましたら若い人たちから今まで知らなかった昔の人情や気風に触れたと評判がよかった

ので、ご存じのかたにはご迷惑かもしれませんが今回も有名な「芝浜」を添付します。出来るだけ後味の

良いものを選んだつもりです。よろしくご理解ください。

人情話「芝浜」の大筋
魚屋の勝は酒におぼれ、仕事に身が入らぬ日々が続く。ある朝早く、女房に叩き起こされ、嫌々ながら芝の魚市場に向かう。しかし時間が早過ぎたため市場がまだ開いていない。
誰も居ない芝浜の美しい浜辺で顔を洗って煙管を吹かしていると、そこで偶然に財布を見つける。開けると中には目を剥く程の大金。有頂天の魚屋は自宅に飛び帰り、仲間を呼んで浮かれ気分で大酒を呑む。
翌日、二日酔いで起き出た魚屋に女房、こんなに呑んで酒代をどうするのか、とおかんむり。魚屋は拾った財布の件を躍起になって訴えるが、女房は、そんなものは知らない、と言う。焦った魚屋は家中を引っ繰り返して財布を探すが、何処にも無い。魚屋は愕然として、ついに財布の件を夢と諦める。以来、魚屋は酒を断ち、心を入れ替えて真剣に働き出す。
懸命に働いた末、生活も安定し、身代も増え、やがていっぱしの店を構えることが出来た。
三年後の大晦日の夜、魚屋は妻に対してその献身をねぎらい、頭を下げる。ここで、女房は亭主に例の財布を見せ、告白をはじめる。
あの日、夫から拾った大金を見せられた妻は困惑した。横領すれば当時は死罪にあたる。女房は拾得物として役所に届け、妻は夫の大酔に乗じて「財布なぞ最初から拾ってない」と言い切る事にした。
時が経っても遂に落とし主が現れなかったため、役所から拾い主に財布の大金が下げ渡された。
この真相を知った魚屋はしかし、妻の背信を責めることはなく、道を踏外しそうになった自分を助け、真人間へと立直らせてくれた妻の機転に強く感謝する。妻は懸命に頑張ってきた夫の労をねぎらい、久し振りに酒でも、と勧める。はじめは拒んだ魚屋だったが、やがておずおずと杯を手にする。
「うん、そうだな、じゃあ、呑むとするか」しかし思い立った魚屋、次には杯を置く。
「よそう。また夢になるといけねぇ」 
 やはり金は稼いで手にするものですね。
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by shoji1927 | 2011-06-04 13:29